＿＿＿＿＿＿
||┬ ┌┐ ┬||
||┘ ┼┼ └|| ┌──────────‐
|| ∩┼┼∩ || ∧＿∧ ξ ∧ ∧ ｜タカラ、そっちはどうだ？
|| ∪┼┼∪ || XﾉハﾍﾊX (ﾟーﾟ*) └───y───────
||┐ ┼┼ ┌|| |ﾟﾉ ∀ ） | ヽ ／V＼
||┴ ┼┼ ┴|| ミ§三≡ﾆ彡 (| Ｕ～ （ ・－・）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 川 ＿つつ ￣￣￣し＼_) ￣￣￣￣￣（ io ￣￣￣￣￣￣￣￣
｜ ｜ |
（＿_）＿）
┌──────────‐
｜はい、大丈夫でした。
｜全員回収して戻ります。
└───y───────
∧ ∧ ｜一滴だけでも出ないモナ～？
(^Д^,,) └───ｖ──∧＿∧───∧ ∧
oi ヽ ∧＿∧（▼_▼ﾒ） (∀ﾟ ；)
U～ ∩ （ ´ з ヽ | ヽ
(_／丿 と⌒ つ とと (_ﾉ (| U～
し＼_)
┌───＾───‐
｜ やめろ
└───────
＿＿＿＿＿＿
||┬ ┌┐ ┬|| ┌──────────‐
||┘ ┼┼ └|| ｜向こうは問題ないそうだ。
|| ∩┼┼∩ || ∧＿∧ ∧ ∧ └───ｙ───────
|| ∪┼┼∪ || XﾉハﾍﾊX (*ﾟーﾟ)
||┐ ┼┼ ┌|| |ﾟﾉ ∀ ） | ヽ ／V＼
||┴ ┼┼ ┴|| ミ§三≡ﾆ彡 (| Ｕ～ （－・ ,）
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 川 ＿つつ ￣￣￣し＼_) ￣￣￣￣￣（ つio ￣￣￣￣￣￣￣
｜ ｜ |
（＿_）＿）
┌───＾───────‐
｜ あっそ、よかったじゃん。
└───────────
┌────────────‐
｜それじゃ私たちも
｜コイツ連れて帰るとしますか。
└───ｙ─────────
∧＿∧ ∧ ∧
XﾉハﾍﾊX (ーﾟ *) ／V＼
|ﾟﾉ ∀ ） と ヽ （・ ,）
ミ§三≡ﾆ彡 7 ～ （ ）
川 ＿つつ (_／丿 ｜ ｜ |
（＿_）＿）
┌───＾────‐
｜ ‥‥‥ 。
└────────
┌───────────‐
｜なに、私に背負わせる気？
└───ｖ────────
｜ …あ、悪い悪い。
└───ｖ──────
∧＿∧ ∧ ∧
XﾉハﾍﾊX (*ﾟーﾟ) ／V＼
|ﾟﾉ ∀ ） | つ （・ ；）
ミ§三≡ﾆ彡 (| ～ と ）
川 ＿つつ (_／丿 ｜｜ |
（__（＿_ﾉ
┌───＾──────────‐
｜かわりに愚痴は聞いてやるから。
｜何かあるんじゃないの？
└──────────────
┌───────────────‐
｜アンタは無表情気取ってるけどさ。
∧＿∧ ｜なんとなくわかるんだよね、そういうの。
XﾊﾉﾍハX └──ｙ─────────────
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（・－・ ） §(ーﾟ *)
ヽ G川 と ヽ
┌───＾──────────‐
｜変なところで勘が鋭いな、お前。
｜愚痴とはちょっと違うんだけど…
└──────────────
┌───＾──────‐
｜ いいよ、話しな。
└──────────
／V＼
┌─（・－・ ）─────────────‐
｜…最初は奴らが地球を
｜侵略しに来たというのは半信半疑だった。
｜使っている言葉も同じだったしな。
└──────────────────
＿＿ ,: ´ ⌒＾ ヾヽ
,イ￣`ヾ_∨￣ﾞｒ 、＿_ (,, "'"⌒ '' .. " ヾ ）
. 卩 ＼ ＼ ﾞ∨ ::（ ﾉ( ソ( ､ﾉノ..:::.
」 〉 /＼_ ::::'''(, イ")ﾉ::..:::::,,::
_／ L / ::::: （''....ノソ),,:::
`Y (.ノ（’''''ソ､' :∧_ ┌──────────────────
ｲL ﾉ .,,,,ﾂ ＼ ｜仮に本当に異星人であったとしても
＼ `冖 ＼ ｜着陸に失敗してあのザマだ。
＼ _,,,...--─''''""´￣ `'' ─────---- ｜常識で考えればあそこで終わりのはずだ。
￣￣￣￣￣ └──────────────────
┌─────────────‐
｜だがあの時に常識の枠を超えた
｜世界を想像できていたら。
└───ｖ──────────
┌────────────────‐
/＼ /＼ ｜あの場に「生き残りがいるかも」ではなく
/ －′ ＼ ｜「生き残りがいる」と断定できていれば…
γ´ Y └─)／──────────────
| ･ ･ |
、 － 丿
＞ ＜
／ ┌─)＼─────────────
｜言葉通り、地球征服を狙う奴らだと
｜認識して行動を起こしていたら
｜ここまで長引くこともなかったはずだ。
└───────────────
┌───────────────
｜こうして片付いてよかったが、
｜その時の判断ミスの尻拭いを俺は
｜みんなにさせてしまっていたんだよ。
└───＼(───‐∧＿∧────
XﾊﾉﾍハX
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（・－・ ） § (ﾟーﾟ*)
ヽ G川 | ヽ
┌───＾─────────────‐
｜随分くだらないもの背負ってたんだねえ。
└─────────────────
┌───────‐
| な… ？ ┌──────────────‐
└───ｖ──── ｜あの時にそんなこと考えたって、
∧＿∧ ｜それは想像じゃなくてただの妄想よ。
XﾊﾉﾍハX └───y───────────
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（ ・－・） § (ーﾟ *)
ヽ G川 ∽ |
┌───＾─────────‐
｜どこまでも現実主義なアンタが
｜そんなこと考えるはずがない。
└─────────────
┌────────────────‐
｜私がアンタについて行ったのは
｜「生き残りがいるかも」だったからだよ。
｜それでも十分胡散臭いけどさ。
└───)／────────────
|＾＼ ｜でもま、そのくらいだったら
|＼ -| ＼. ｜もしかしたらってのがあるからね。
γ ´ Y └─ｙ────────────
| 〔） |
ヽー ＊丿
￣| く
┌───＾───────────────‐
｜でも妄想レベルなら私は付き合ってないよ。
｜そうなればアンタは一人で向かって
｜下手したら殺されてたかもしれない。
└───────────────────
┌──────────────‐
｜ってことはさ、むしろアンタの判断は
∧＿∧ ｜結果的に正しかったんじゃないの？
XﾊﾉﾍハX └───y───────────
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（ ・－・） § (ーﾟ *)
ヽ G川 と つ
┌───＾──────────‐
｜確かに遠回りにはなったけどさ。
└──────────────
┌──────‐
｜ ‥‥‥ 。
∧＿∧└─y─────
XﾉハﾍﾊX ∧ ∧
|ﾟﾉ ／V＼ (ﾟーﾟ*)
ミ§ （ ・－・） | ヽ
川 ） (| U～
人 Ｙ (_／丿
し ヽ＿）
┌───＾─────‐
｜ 何か文句ある？
└─────────
┌───＾─────‐
｜ いや…別に。
└─────────
┌───────────────‐
｜なるほど、無理してでもギリギリまで
｜周りに協力を求めなかったわけだ。
└───)／───────────
|＼ |＼
|_ － ￣`| ヾ
γ Y
|（〕 〔） |
､ ー ＊丿
＞ く
┌────＾────────‐
｜責任を感じること自体は
｜悪いことじゃないだろうけどさ、
└─────────────
┌───────────‐
｜ちょっとは泣き言を
∧＿∧ ｜言ってもいいんじゃないの？
XﾊﾉﾍハX └───y────────
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（－・ ,） § (ーﾟ *)
ヽ G川 | ヽ
┌───＾────────‐
｜…どうだろうな、俺は
｜そういうキャラじゃないから。
└────────────
┌─────────‐
｜ 確かにね。
∧＿∧ └───ｖ──────
XﾊﾉﾍハX
／V＼ ヾ| ∧ ∧
（－・ ,） § (ーﾟ *)
ヽ G川 | ヽ
／￣￣￣￣￣￣￣＼
／──ｰ---------──＼
／ ＼
∧ ∧
∧ 二二二 ───── 二二二∧
| Τ￣￣￣Τ |
| | | |
"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"
＼从人从人从人从人从人从人／
＜ そんな、でぃちゃんが！？ ＞
／WWWWWWWWWWWWWWWW＼
∧ ∧
∑ (^Д^；)
O つ
λ＿λ
┌─（ ｀ー´）─────────‐
｜タカラには悪いが、決まりだからな。
└──────────────
∧ ∧
(^Д^；)
と と ヽ
）） ∧＿∧
∧ ∧ （´∀｀ ）
(ДT ,,) （ ）
| ヽ ｜｜ ｜
とUと U～ （__（＿__）
┌───＾────‐
｜ うう…そんな…
└────────
┌────────
┌──────────‐ ∧＿∧ ｜ …確かに、
｜ うああああああ～ん （´∀｀ ） └───О────
└──＼(─────── （ ） ∧ ∧ о
。・* ｜｜ ｜ (ーﾟ ；) ｳｰﾝ
・゜。 ∧ ∧ （__（＿__） | ヽ
∩ДT ,,)＿ (| U～
と＿ ⌒つ し7丿
о
┌──О───────────
｜これはアイツのキャラじゃないな。
└──────────────
★ 割と誰のキャラでもない
